糖尿病
糖尿病とは
そもそも糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリン(血糖値を下げるホルモン)の作用や量が低下し、血糖値が高くなる病気です。この状態を高血糖といい、高血糖が慢性的に続くと糖尿病になります。
糖尿病になるとトイレの回数が増えたり喉が渇きやすくなるといった症状が出ますが、特に痛みなどがないのであまり深刻な病気と考えられていないのが現状です。
ただし糖尿病になると疲れやだるさが出やすくなるだけでなく、病気が進行して合併症を起こしてしまうと、手足のしびれや壊死、失明など重篤な症状に繋がる恐れもあります。
空腹時の血糖値200mg/dl以上が続くと糖尿病と診断されますが、当院では東洋医学の考え方に基づき体の状態から糖による負担が出ているかを確認します。
たとえ糖尿病と診断されていなくても、代謝が悪くなっている段階で治療をする事が必要だと考えているからです。
当院の取り組み・治療
糖尿病は全身に影響を与える病気です。
健康な人と比べると筋肉が硬くなりやすく、また他の症状も治りにくくなるという特徴があります。
そのため糖代謝を上げる治療だけでなく、免疫力や血流促進など全身に対する治療も行います。
検査によって糖尿病と診断されていない場合でも、主に腹診と背部診によって糖代謝の異常を確認していきます。
異常が見られる場合は未病の段階から治療を行いますが、必要な方には食生活の改善をお願いする場合もあります。
糖尿病・糖代謝異常でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談下さい。
ご予約はお電話の他、ネット予約からも受付けています。