五十肩
五十肩とは
五十肩は、ある日突然腕が上がらなくなったり、肩周辺に痛みを感じるようになる症状です。
加齢に伴い肩関節周囲の組織も硬くなっていくものですが、痛みや動作の制限が起こる年齢が50歳前後である事から一般的に肩の痛みは五十肩と呼ばれています。
急性期の場合は腕が上がらないだけでなく、手先までしびれが伴う事や、痛みで寝られない事や寝返りで起きてしまう事も珍しくはありません。
強い痛みは1~3週間程で徐々に鈍い痛みへと変わっていきますが、時間が経ってからも動きによっては痛みや制限が残る事が多いです。
当院の取り組み・治療
急性期の五十肩は痛みが強い為、まずは炎症を抑える治療が必要です。
ただし無理に動かしてほぐしたり、肩に直接鍼をすると痛みが広がる可能性もあるので、手足など遠い部位を多く使い痛みを軽減させる治療から始めていきます。
痛みが良くなった後や慢性期の症状に関しては、硬くなってしまった肩関節周辺の組織の緩め可動域を改善させる事を目標に治療を行います。
五十肩とは肩周辺の痛みに対する総称であり、同じ様な症状でも原因は人によって異なります。
表に現れている症状だけでなく、全身から原因を探りそれぞれに必要な治療をしていきます。
五十肩でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談下さい。
ご予約はお電話の他、ネット予約からも受付けています。