低血圧・高血圧
低血圧・高血圧とは
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管の壁にかかる力を表したものです。
高血圧は最高血圧140mmHg以上または最低血圧90mmHg以上。
低血圧は最高血圧100mmHg以下または最低血圧60mmHg以下とされています。
高血圧は脳血管疾患・心疾患・動脈硬化症などに関係する事は知られてきていますが、実は低血圧も怖い病気です。
低血圧は頭痛やめまい・体のだるさ・食欲不振などの症状がありますが、慢性的に血液の巡りが悪い状態であるため様々な病気が隠れている可能性もあります。
血圧は高くても低くても体に大きな負担をかけるので、正常値に近づける治療が大切です。
当院の取り組み・治療
当院では治療の始めに、脈診という脈を診る診察を行っています。
ただし脈診は脈拍数や血圧を診るものではなく、脈から全身の状態を把握する為の診察です。
東洋医学では数値ではなく、五臓六腑の働きや気血の流れなど、全身の状態を脈診や腹診を用いて診察します。
そのため血圧の高い低いが重要なのではなく、血圧によって負担のかかっている機能を治療して症状を改善させていきます。
また血圧に異常がある場合、自律神経の働きが乱れている場合が多いです。
自律神経はストレスなどの精神的な負担だけでなく、食事や睡眠などの生活習慣によっても影響を受けます。
何が体に負担をかけているのかを考え、根本的な原因から治療する事を心がけています。
低・高血圧でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談下さい。
ご予約はお電話の他、ネット予約からも受付けています。