生理痛・生理不順
生理痛・生理不順とは
生理の周期には規則があり、生理の開始日から25~38日で次の生理が始まるのが正常の間隔となります。
この間隔よりも長かったり短かったり、また正常の範囲内でも短い時と長い時との差が6日以上ある場合、生理に伴う痛みが強い場合が生理不順と呼ばれる状態です。
生理不順があっても痛みなどの不調が少ないと治療していない人も多いですが、体の中では何かしらの問題が起きている事を認識できていますか?
正しい生理周期は健康のバロメーターであり、乱れたままでいると将来的に妊娠しづらい体質になったり、女性ホルモンに関係する骨粗鬆症のリスクが増加するので注意しましょう。
当院の取り組み・治療
当院では主に冷えや血流の悪化に対する治療と、自律神経を調整する治療を行っています。
特に東洋医学でいう「肝」と「腎」の働きに注意し、症状に合わせた治療を加えていきます。
肝には「疏泄(そせつ)」という機能があり、体のエネルギーである気や血の流れに関係する力です。この力が不足している場合は生理が遅くなり、過剰な場合は早くなります。
腎は生殖器系に関係の深い力で、弱まると心と体がストレスなどに抵抗しづらい状態になり自律神経の乱れに繋がります。
これらを働きを正常にする事で、生理周期の乱れ、経血量が多い・少ない、経血に赤黒い塊が混じっている事がある、生理痛が酷いなどの症状も改善させていきます。
婦人科疾患は1~2週に1回のペースでの治療が必要になる事が多いですが、症状をくり返さない為にも焦らずにしっかりと治療しましょう!
生理痛・生理不順でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談下さい。
ご予約はお電話の他、ネット予約からも受付けています。