足のむくみ
足のむくみとは
むくみとは余分な体液が溜まってしまい、押すと痕がのこったり、いつもより腫れたように感じてしまう状態です。
特に足は心臓から遠い位置にあるので血流が悪くなりやすく、重力の関係で水分が溜まりやすい事からむくみが現れてやすい場所になります。
また女性は男性よりもむくみが現れやすいですが、これは筋肉が少ない事が原因とされています。
同じ姿勢が続いたから足がむくむなど一時的な症状もありますが、むくみが慢性的になると疲れやすくなったり、免疫力の低下や自律神経の乱れに繋がる恐れもあります。
むくみは心臓や腎臓の病気が原因となっている事もあるので、急に片足だけむくんだり、変色や熱感がある場合は病院での検査をお願い致します。
当院の取り組み・治療
病院では利尿剤などで水分を外に出す治療をしますが、当院では東洋医学の考えを中心に治療していきます。
東洋医学では、水分や血液の流れなどを調整しているのは「脾」であるとしています。
西洋医学でいう脾臓とは少し違うのですが、脾の力が弱っていると水分の調整が上手くできなくなり、血流の悪化やむくみへと繋がります。
そのため脾の力を補ってあげる事で、薬に頼らずとも水分の調整ができるような体の状態へと改善していくのです。
またむくみが出ている人は、冷えを伴っている事も多いです。
冷えも血流を悪化させる原因になるので、全身を総合的に診て根本的な原因からむくみの治療を行っていきます。
足のむくみでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談下さい。
ご予約はお電話の他、ネット予約からも受付けています。